有馬記念(GT)  中山 芝2500m    2004年12月26日
予想 馬  名 斤量 騎手 性齢 脚質 距離適性
ゼンノロブロイ 57 ペリエ 牡4 差し 2000m
  ピサノクウカイ 55 藤 田 牡3 差し 2200m
  ハイアーゲーム 55 吉田豊 牡3 差し 2200m
  コスモバルク 55 五十嵐冬 牡3 先行 2200m
ハーツクライ 55 横山典 牡3 差し 2800m
  シルクフェイマス 57 四 位 牡5 先行 2400m
  ユキノサンロイヤル 57 柴田善 牡7 差し 1800m
  ダイタクバートラム 57 武 豊 牡6 追込 3000m
  タップダンスシチー 57 佐藤哲 牡7 先行 2800m
10 デルタブルース 55 ボニヤ 牡3 先行 2500m
  11 ヒシミラクル 57 角 田 牡5 差し 3000m
  12 グレイトジャーニー 55 小牧太 牡3 先行 2000m
13 ツルマルボーイ 57 蛯 名 牡6 追込 2400m
  14 コイントス 57 岡 部 牡6 先行 2000m
  15 アドマイヤドン 57 安藤勝 牡5 中前 2000m

 

レース情報
 その他の登録馬ウインブレイズ、グラスポジション
  馬っshランキング
ゼンノロブロイ 2400m級1位
タップダンスシチー 2400m級2位
シルクフェイマス 2400m級3位
コスモバルク 2400m級4位
デルタブルース 2400m級6位
ツルマルボーイ 2400m級9位
ヒシミラクル 2400m級14位

 

レース展望
 スタートでは、コスモバルク、タップダンスシチーが出ると思うが、内の様子を見ながらタップダンスシチーが逃げる形になる。それにデルタブルース、シルクフェイマスが続き、ゼンノロブロイは中団に位置し、後方ではハーツクライ、ダイタクバートラム、ツルマルボーイと橋口厩舎3頭が襲ってくる。ペースはいつものタップダンスシチーのペースで道中緩むことなく進む。タップダンスシチーが絶好調なら自分のペースに持ち込みブッちぎる展開だが、果たして絶好調時の状態にあるのか。コスモバルクは、前とそう離れたところに位置することはないので、もしかして道中タップダンスシチーに並びかけてしまうのではないか。そうなると2頭ともきつくなる。そういう展開なら、それに続くデルタブルースは持久力があるので、絶好のポジションになりかねない。ゼンノロブロイも勝負に焦らなければ末脚を発揮することができる。前が崩れればハーツクライの出番だ。ここ最近成績は振るわないが、余力を残している。夏を越えて成長しているだけにその力がまだ発揮されていないので、怖い存在だ。

 

レース予想
ゼンノロブロイ やむを得ず秋三冠当確
デルタブルース 先行なだれ込み逆転可
ハーツクライ 前が崩れて追い込みで
ツルマルボーイ 橋口軍団一緒に追込
馬連   馬単   三連複   三連単  
◎−○ 30% ◎→○ 50% ◎−○−▲ 0% ◎→○→▲ 10%
◎−▲ 0% ◎→▲ 0% ◎−○−△ 0% ◎→○→△ 10%
◎−△ 0% ◎→△ 0% ◎−▲−△ 0% ◎→▲→○ 0%
○−▲ 0% ○→▲ 0% ◎→▲→△ 0%

 

全着順予想&結果
    予想       結果    
馬 名   馬 名 タイム  
T ゼンノロブロイ T ゼンノロブロイ 2.29.5 レコード
U 10 デルタブルース U   タップダンスシチー 2.29.6 1/2
V ハーツクライ V   シルクフェイマス 2.29.8 1 1/2
W 13 ツルマルボーイ W   ダイタクバートラム 2.30.0 1
X ダイタクバートラム X 10 デルタブルース 2.30.0 クビ
Y シルクフェイマス Y   ハイアーゲーム 2.30.4 2 1/2
Z タップダンスシチー Z   15 アドマイヤドン 2.30.4 クビ
[ ピサノクウカイ [ 13 ツルマルボーイ 2.30.5 クビ
\ 15 アドマイヤドン \ ハーツクライ 2.30.5 アタマ
] ユキノサンロイヤル ]   ユキノサンロイヤル 2.30.5 ハナ
11 コスモバルク 11   コスモバルク 2.30.5 アタマ
12 12 グレイトジャーニー 12   ピサノクウカイ 2.31.0 3
13 ハイアーゲーム 13   12 グレイトジャーニー 2.31.0 アタマ
14 11 ヒシミラクル 14   11 ヒシミラクル 2.31.3 1 3/4
15 14 コイントス 15   14 コイントス 2.31.5 1 1/4
ゼンノロブロイ とうとう2分30秒台の壁を破りレコードで勝利をもぎとった。本馬は、道中徐々に進出し、タップダンスシチーをマークするような形で2番手を追走。ゴール前できっちり交わし、味のあるレースをした。これは、馬の力もあるが、ペリエ騎手の好騎乗をした。他の騎手ならタップダンスシチーにそのまま残られる展開だ。それを他の馬に頼らず自力で勝ちにいった大きな勝利だ。