函館スプリントS(GV) 函館芝1200m 2003年7月6日
予想 馬  名 斤量 騎手 性齢
  イシノグレイス 54 中 舘 牝6
  アタゴタイショウ 53 菊沢徳 牡3
タイキトレジャー 57 北 村 牡7
  ショウナンタイム 54 藤 田 牝7
  テイエムサンデー 56 秋 山 牡7
エコルプレイス 53 福 永 牡3
ビリーヴ 56 安藤勝 牝5
  ブルーショットガン 56 小林徹 牡4
  アグネスソニック 56 横山典 牡4
  10 フミノトップヒル 56 本 田 牡6
  11 サダムブルースカイ 56 松永幹 牡4
レース情報
 その他の登録馬シベリアンホーク、タカラサイレンス、バンダムウィンベル、マルロス、ユノピエロ、レディブロンド

 

レース展開
 エコルプレイスとイシノグレイスが先行争いをし、スタートダッシュではイシノグレイスの方が優勢だが、その後の二の脚でダート上がりのエコルプレイスが、どれくらいの勢いでついていくことができるか次第で楽な形で行ければ、エコルプレイスが逃げることになるが、ついていくのがやっとの状態ならイシノグレイスが逃げるだろう。ビリーヴがその後につけ、ペース的にも苦にならないだろう。

   ←E@−(FG)(CIJ)(ABH)−−−D

 

レース予想
 ビリーヴが格の違いを見せ付ける。最近は結果が出ていないが、斤量と距離が原因で、衰えからくるものではない。今回の斤量は56kgと重くないので、ペースで苦しむこともないので、いつものレース運びで好位追走から抜け出すことができるだろう。1200mでこのメンバーで別定戦なら、まだまだ勝負ができる。2番手には、エコルプレイスの粘りに期待。ユニコーンSでは、Hペースで逃げて、勝ったユートピアには大きく離されたもののよく粘っていると思う。ダート1600mでここまで粘れるのだから芝に替わるが、1200mなら大きな沈みはないだろう。あとは、芝に替わって道中のペースに戸惑いをみせるかどうかになるが、このペースで追走に苦しむようなら無理だが、アーリントンCの走りを見る限りは問題はないと思う。次にタイキトレジャー。タイキトレジャーは前走の安田記念は、GTとはいえ、大凡走しているのが、気になるところだが、前々走の京王杯SCでは3着となっており、まだまだ、それほど衰えはないのではないか。調子が維持できていれば、このメンバーならまだやれると思う。
単勝 複勝 枠連 馬連 馬単 三連複 ワイド
        E→F    
        E→B    

 

レース結果
    馬 名 タイム
T ビリーヴ 1.09.3  
U   アグネスソニック 1.09.6 2
V   アタゴタイショウ 1.09.6 ハナ
W   テイエムサンデー 1.09.8 1 1/4
X   10 フミノトップヒル 1.10.0 1 1/2
 ビリーヴが力の違いを見せつけた。いつも通り好位を追走。イシノグレイスらいっぱいいっぱいで逃げるがビリーヴは楽に追走。4角で先頭に並び、直線では他馬を突き放し圧勝だった。56kgまでなら苦にせず走ることができ、まだその能力はさほど衰えていない。これでまたスプリンターズSへの望みも出てきたのではないか。