函館記念(GV) 函館芝2000m 2003年7月27日
予想 馬  名 斤量 騎手 性齢
  タイガーカフェ 55 藤 田 牡4
  ミヤギロドリゴ 52 小林淳 牡9
アサカディフィート 55 池 添 セン5
  エアエミネム 58 蛯 名 牡5
  イケハヤブサ 54 小 野 牡5
  ギャンブルローズ 52 松永幹 牝6
ウインブレイズ 57.5 木 幡 牡6
  ヤマノブリザード 56 柴田善 牡4
  ヒマラヤンブルー 54 四 位 牡5
10 タニノエタニティ 55 武士沢 牡5
  11 クラフトマンシップ 53 勝 浦 牡8
  12 アサクサデンエン 53 横山典 牡4
  13 エルカミーノ 54 菊沢徳 牡5
14 ダイヤモンドビコー 56 古 川 牝5
  15 ブリリアントロード 55 山田和 牡8
レース情報
 その他の登録馬イングランドシチー、ブラザータイクーン、マグナーテン(23日回避、札幌記念へ)、メジロランバート

 

レース展開
 絶対の逃げ馬はいないが、アサカディフィート、ギャンブルローズと逃げてもいい馬がいて、その辺の譲り合い次第になるが、誰も行かなければ、まずアサカディフィートが逃げることになるのではないか。意識的に逃げる作戦を立てるとすれば、ヒマラヤンブルーやエルカミーノの逃げもありうる。ペースはMペースで流れ、遅くもなく、早くもないので、どの馬も折り合いはつきやすいのではないか。ハンデ戦でもあるので、混戦が予想される。

   ←B(EHM)(LN)(CF)(@DGK)J−I−−−A

 

レース予想
 本命はダイヤモンドビコー。前走はやや太めということと展開的にきつい流れとなったので、調子が良くてもダイヤモンドビコーにとっては苦手な展開。今回は、それほど速くはならないので、うまく好位をついて抜け出す競馬をしてくれるのではないかと思う。一番の心配は、ジョッキーで藤沢和師にしては珍しい人選で他に騎手がいなかったのであろうが、少し不安である。しかし、折り合いに専念してくれれば問題ないと思う。2番手には、タニノエタニティ。2000mよりはもっと距離が長い方いいと思うが末脚が切れる馬がいないので、早めに仕掛けてくれれば面白いのではないか。過去のレースでは追い込み馬が勝っているレースが多く、コース的に追い込み馬が生かされるようになっているのではないか。クラフトマンシップもありえるが、同じタイプならタニノエタニティの方がいいだろう。自分のペースに持ち込めればアサカディフィートの前残りもありえる。前走の宝塚記念はマイソールサウンドのただ走っているだけの逃げに惑わされてしまったが、マイペースに持ち込めればそんなに沈む馬ではない。メンバーが手薄になったところで実力もついているところが結果として出てくるのではないか。好調を維持しているウインブレイズも抑えておきたい。
単勝 複勝 枠連 馬連 馬単 三連複 ワイド
      I−M      
      B−M      
      F−M      

 

レース結果
    馬 名 タイム
T   エアエミネム 1.59.9  
U   ヒマラヤンブルー 2.00.2
V アサカディフィート 2.00.3 1/2
W   ミヤギロドリゴ 2.00.4 クビ
X ウインブレイズ 2.00.5 3/4
 エアエミネムが全盛期ほどではないが、徐々に力を戻しているようだ。長期休養したときにせっかくつけた筋肉をほとんどなくしてしまったのだろう。あのまま休養に入らずに調整を続けていれば、筋力も落ちず、GTはすでに獲っている馬。もともと能力があるので、今の力のままでは無理であるが、もう一度昔の筋力まで戻すことができればGTは獲れる。そこまで鍛え上げることができるかが鍵である。普通の厩舎ならもう終わらせてしまうところだが、伊藤雄師なら可能性はある。