京都牝馬S(GV)  京都 芝1600m    2002年1月27日
予想 馬 名 斤量 騎 手 性齢
  タイキポーラ 55 秋 山 牝6
  クルーピアスター 54 角 田 牝6
  ピンクプルメリア 53 熊 沢 牝5
  ビハインドザマスク 58 福 永 牝6
  ジェミードレス 54 松永幹 牝5
エイシンルーデンス 57 野 元 牝5
  ネームヴァリュー 52 小林徹 牝4
  フューチャサンデー 53 和 田 牝5
  タイキトゥインクル 53 牝6
10 エアトゥーレ 55 武 豊 牝5
  11 ダイヤモンドビコー 55 ファロン 牝4
12 フサイチユーキャン 54 四 位 牝5

 

馬名 勝ちパターン 適距離 実績 調教
エアトゥーレ H〜Mペースで中団前め差し 1600m〜1800m
エイシンルーデンス マイペースの逃げ切り 1600m〜1800m
クルーピアスター Mペースで中団差し 1200m〜1600m
ジェミードレス Mペースで中団前め差し 1600m〜1800m
タイキトゥインクル Sペースで先行抜け出し 1800m〜2000m
タイキポーラ H〜Mペースで先行粘り抜け 2000m〜2200m
ダイヤモンドビコー Sペース逃げかMペース先行 1800m〜2000m
ネームヴァリュー Sペースもまれず先行抜け出し 1600m〜1800m
ビハインドザマスク 最後方から追い込み 1200m〜1600m
ピンクプルメリア Mペースで後方から差し 1400m〜1800m
フサイチユーキャン Mペースで後方から差し 1600m〜2000m
フューチャサンデー Sペースで後方から追い込み 1800m〜2200m

 

レース展開
 逃げるのは、エイシンルーデンスでそれに絡む馬もいなくマイペースで逃げるこrとができる。2番手にエアトゥーレ、ダイヤモンドビコーがつけ、中団にフサイチユーキャン。後方にジェミードレス、最後方にはビハインドザマスクが待機する。それほど速くならないため後方で追走する馬は末脚を生かせない展開になりそうだ。

   ←E(IJ)(@F)AKD(BH)CG

 

レース予想
 本命はエアトゥーレ。前走の阪神牝馬SでもHペースで先行馬不利の展開のなか抜け出し粘り込んだ末脚は、このメンバーでも抜けた存在だろう。実績のある馬は皆重い斤量を背負わされているので、楽に勝てるのではないか。

 対抗はフサイチユーキャン。長い間1600万下で甘んじていたがここにきてようやく実力を発揮してきた。調子もよさそうだし、期待できる一頭ではないか。

 エイシンルーデンスも好調なので57kgという斤量を背負わされてはいるが、逃げ残りが怖いので押さえておきたい。

   I−K   E−I

 

レース結果
  馬 名 タイム
T   ビハインドザマスク 1.36.0  
U   11 ダイアモンドビコー 1.36.1 1/2
V 12 フサイチユーキャン 1.36.3 1 1/4
W 10 エアトゥーレ 1.36.4 3/4
X   タイキポーラ 1.36.6 1 1/4
 荒れた馬場の中、スローペースで流れた。エアトゥーレがスタートよく飛び出し、先頭に立ち、内に入って来ずエイシンルーデンスに行かせる感じではあったが、エイシンルーデンスが思いっきり飛ばさず無理しない感じで進んだ。しかし、その戦法が失敗し、持ち味を生かせなかった。エアトゥーレの方は大事に乗り過ぎたのか切れる脚を持つ馬にやられてしまった。勝ったビハインドザマスクは、58kgを背負わされたにもかかわらず、いつもどうりの追い込みを披露。すべての馬を差し切ってしまい実力馬の貫禄をみせた。これで引退という話だが、高松宮記念までもっていかないのかと思うほど、調子が上がってきてるので、もったいないような気もするが、今後のこともあるし無理をせず、いい仔を生んでほしい。ローズS後休養したのがプラスとなったのかダイヤモンドビコーがかなり成長してきている。今後の動向に注意したい。