中山記念(GU)  中山 芝1800m    2002年2月24日
予想 馬 名 斤量 騎 手 性齢
  ザカリヤ 57 ドイル 牡6
  エイシンエーケン 57 野 元 牡6
  エアギャングスター 57 蛯 名 セン6
  ジョービッグバン 57 山田和 牡7
  ジョウテンブレーヴ 58 武 幸 牡5
  タケデンジュリアス 56 吉 永 牡4
  ラスカルスズカ 57 武 豊 牡6
ゴーステディ 57 吉 田 牡5
エイシンプレストン 60 福 永 牡5
  10 トウカイパルサー 57 横山典 牡6
11 トウカイポイント 57 岡 部 セン6
  12 ウインマーベラス 57 北 村 牡5
13 ミレニアムバイオ 56 柴田善 牡4
  14 トラストファイヤー 56 江田照 牡4

 

馬名 勝ちパターン 適距離 実績 調教
ウインマーベラス Sペースで中団前め抜け出し 2000m〜2300m
エアギャングスター 中団から差し切り 1800m〜2000m
エイシンエーケン 先行抜け出し 1600m〜1800m
エイシンプレストン Mペースで後方から差し切り 1600m〜1800m
ゴーステディ 絡まれずMペースで逃げ切り 1800m〜2000m
ザカリヤ 中団からいつのまにか 1600m〜1800m
ジョウテンブレーヴ H〜Mペースで中団前め差し 1600m〜1800m
ジョービッグバン Mペースで先行抜け出し 1800m〜2000m
タケデンジュリアス 中団前めから差し切り 1600m〜1800m
トウカイパルサー Sペースで逃げ、Mペースで先行 1800m〜2000m
トウカイポイント Mペースで後方差し 1800m〜2200m
トラストファイヤー H〜Mペースで前崩れで差し 1800m
ミレニアムバイオ S〜Mペースで前め差し 1600m〜1800m
ラスカルスズカ 臨機応変に先行か差し 1800m〜2000m

 

レース展開
 逃げるのは、ゴーステディでトウカイパルサーが多少絡んでくるが、それでも逃げる体勢に入り、Mペースで流れる。ミレニアムバイオは、好位3、4番手追走し、中団前めにエイシンエーケン、エアギャングスター、中団の中にジョウテンブレーヴ、ラスカルスズカ、後方にエイシンプレストン、トウカイポイントが追走する。Mペースながら落ち着いたペースとなり、馬群に包まれると仕掛けがうまくできなくなり、不利になる可能性が高くなる。外々を回って仕掛けのタイミングを待つか、内々を回り、前が開くのを待ち一発を狙うか、見極めも必要になるのではないか。

   ←G(C、I)−L−(A、B、K)(@、D、F)(E、H、J)M

 

レース予想
 本命は、ミレニアムバイオ。3歳時から能力はあったものの結果が出ずにいたが、ここにきて本格化し、安定したレースぶりを見せている。ペース的にもそれほど速くはならないので、好位から抜け出す競馬をすれば勝てるだろう。武豊騎手がラスカルスズカの方にいってしまったが、柴田善騎手でも下手に抑えなくてもスムーズに競馬が出来る。

 対抗は、ゴーステディ。ペースが上がっても大きく沈むことがなく安定したレースが続いている。今回は、トウカイパルサーの絡みがあるかもしれないが、それくらいの絡みなどあまり影響はなく逆に後続馬もつぶすようないいペースにもっていけるかもしれない。

 タマをとってからいいところを見せていたトウカイポイントだが、最近タマをとる前の気性に戻りつつあるので、ここはトウカイポイントをかっている岡部騎手に乗り替わり再び期待したい。エイシンプレストンは、60kgという斤量は差し馬にとって大きなハンデとなるが、好調でもあり、やはり軽視はできないので押さえておきたい。ジョウテンブレーヴは、1年前の出来にあるなら十分連対可能なのだが、昨年獲らせてもらったが、ここ最近のレースぶりと調教など総合的に考えて、ここははずしておき次回に期待したい。

   G−L   J−L   H−L

 

レース結果
  馬 名 タイム
T 11 トウカイポイント 1.45.4 レコード
U   14 トラストファイヤー 1.45.4 クビ
V   ラスカルスズカ 1.45.5 1/2
W 13 ミレニアムバイオ 1.45.7 1 1/4
X エイシンプレストン 1.45.9
 タイム的にはそれほど速いペースではなかったが、前2頭が緩めることなく進みそれに後続馬もついていったという感じだった。ゴーステディはそれに動じないと思ったが、あまりにもトウカイパルサーの絡みがしつこくマイペースでいけなったのではないか。しかし、中山のコースも合っていなかった。そのため4角で早めに先頭に立ってしまったミレニアムバイオはどうすることもできなかった。武豊騎手が乗っていたら3着はあったかもしれないが、勢いあったトウカイポイント、トラストファイヤーには対応できなかったのではないか。勝ったトウカイポイントは展開にも恵まれたが、開催替わりの馬場状態のいい時計の速いレースでは結果を残しており来てもおかしくない。2着になったトラストファイヤーもラジオたんぱ賞のような展開だったので、それがピッタリはまった感じがある。