京王杯ＳＣ（ＧⅡ）　　東京　芝１４００ｍ　　　２００２年５月１２日
予想 枠 馬 馬　名 斤量 騎　手 性齢
　 １ １ イナリコンコルド ５７ 江田照 牡７
　 １ ２ ザカリヤ ５８ 後　藤 牡６
　 ２ ３ イーグルカフェ ５９ 郷　原 牡５
　 ２ ４ タマルファイター ５７ 丸山侯 牡７
　 ３ ５ ダイタクリーヴァ ５８ 松永幹 牡５
◎ ３ ６ ゼンノエルシド ５９ 横山典 牡５
　 ４ ７ ハッピーマキシマム ５５ 菊沢隆 牝５
　 ４ ８ エイシンルバーン ５７ 小林淳 牡６
　 ５ ９ ネイティヴハート ５７ 石　崎 牡４
　 ５ 10 ダンツフレーム ５７ 池　添 牡４
▲ ６ 11 トロットスター ５９ 蛯　名 牡６
△ ６ 12 マグナーテン ５７ 岡　部 ｾﾝ６
　 ７ 13 ワシントンカラー ５７ 勝　浦 牡８
　 ７ 14 トウショウリープ ５７ 吉　田 牡５
　 ７ 15 ジョンカラノテガミ ５７ 佐藤哲 牡７
　 ８ 16 グラスワールド ５７ 藤　田 牡６
　 ８ 17 ビリーヴ ５５ 福　永 牝４
○ ８ 18 ゴッドオブチャンス ５７ 柴田善 牡４

　

馬名 勝ちパターン 適距離 実績 調教
イナリコンコルド ついていけず ダ1800ｍ～2000ｍ Ｃ Ｃ
イーグルカフェ Ｍペースで最後方から追い込み 1600ｍ～1800ｍ Ａ Ｃ
エイシンルバーン 先行粘り前沈み 1600ｍ～1800ｍ Ｃ －
グラスワールド 中団前め抜け出し 1400ｍ～1600ｍ Ｃ Ｃ
ゴッドオブチャンス Ｈペース先行抜け出し 1400ｍ～1600ｍ Ｃ Ａ
ザカリヤ 中団からひょっこり現る 1400ｍ～1800ｍ Ｂ Ｂ
ジョンカラノテガミ Ｍペースで後方差し 1200ｍ～1400ｍ Ｃ Ｃ
ゼンノエルシド Ｈペースで中団前め差し 1400ｍ～1800ｍ Ａ Ｂ
ダイタクリーヴァ 自在に対応短距離なら後方 1600ｍ～1800ｍ Ａ Ｂ
タマルファイター 先行粘り 1200ｍ～1400ｍ Ｃ －
ダンツフレーム Ｍペースで後方から差し 1800ｍ～2200ｍ Ａ Ａ
トウショウリープ 東京1400ｍで逃げ切り 1400ｍ Ｃ Ｃ
トロットスター 後方から一気に差し切り 1200ｍ～1400ｍ Ａ Ｂ
ネイティヴハート Ｍペースで後方から差し 1600ｍ～1800ｍ Ｃ －
ハッピーマキシマム ややＨペースで中団から差し切り 1200ｍ～1800ｍ Ｃ Ｂ
ビリーヴ 自在に折り合い差し切り 1200ｍ～1600ｍ Ｃ Ｂ
マグナーテン ややＨペースで先行抜け出し 1400ｍ～1600ｍ Ｂ Ａ
ワシントンカラー 昔なら中団から差し 1200ｍ～1400ｍ Ｂ Ｂ

　

レース展開
　逃げるのはトウショウリープだが、かなりの勢いでゴッドオブチャンスが絡んできてＨペースは必至だ。前にはマグナーテン、ゼンノエルシド。グラスワールド、ビリーヴは中団。後方にはダイタクリーヴァ、トロットスターが追走する。中団はごちゃつき厳しい展開となるので前残りもありえるが、馬群にいずに後方で待機して直線勝負すれば一気に差せる。

　　　←⑭⑱－－⑫－（④⑥）（②⑦⑧⑯⑰）（⑤⑪⑬⑮）⑨－⑩－－－③－－①

　

レース予想
　本命は、ゼンノエルシドにした。初の５９ｋｇを背負うことになるが、ある程度先行すればそこからでもいい脚を使えるのが魅力の一頭。香港では惨敗したが、スタートはいいので、そこから無理に前を追わず、マイペースに持って行けば抜け出すことができる。１２００ｍのスプリンターズＳでは負けてしまったが、東京１４００ｍならゼンノエルシドにとって走りやすいのではないか。

　対抗は、ゴッドオブチャンス。１６００ｍを使い続けて惨敗が続いてしまったが、今の走りから今は１４００ｍの方が折り合いもつき、合ってるのではないか。調子は悪くなく走らないのがおかしいぐらいなので、もうそろそろ来るのではないかと期待したい。

　トロットスターは、多少の衰えはあると思うが、まだいい末脚を発揮できるだけの力は残っているので、抑えておきたい。ゴッドオブチャンスが沈んだときのために同じ先行馬のマグナーテンも抑えておきたい。

　　　⑥－⑱　　　⑥－⑪　　　⑥－⑫

　

レース結果
着 　 番 馬　名 タイム 良
Ⅰ ○ 18 ゴッドオブチャンス １．２０．３ 　
Ⅱ 　 16 グラスワールド １．２０．５ １　1/2
Ⅲ 　 17 ビリーヴ １．２０．５ クビ
Ⅳ 　 10 ダンツフレーム １．２０．６ クビ
Ⅴ ▲ 12 マグナーテン １．２０．６ ハナ
　ゴッドオブチャンスが持ち味のスピードを生かした強い勝ち方をした。折り合いがつかず負け続けていたが、逃げ切るだけの力は持っている。スタートは、それほどよくはなかったが、大外枠だったのも良く徐々に先頭に追いつきそのままかわしかかることなく逃げることができたのではないか。安田記念でも絡む馬がいなければ逃げ切る可能性も出てくる。