皐月賞(GT)  中山 芝2000m    2001年4月14日
予想 馬 名 斤量 騎 手 性齢
  バランスオブゲーム 57 田中勝 牡3
  ノーリーズン 57 ドイル 牡3
  サスガ 57 安藤勝 牡3
  メガスターダム 57 松永幹 牡3
  メジロマイヤー 57 中 舘 牡3
  シゲルゴッドハンド 57 柴田善 牡3
  ダイタクフラッグ 57 江田照 牡3
  アドマイヤドン 57 藤 田 牡3
  タイガーカフェ 57 デムーロ 牡3
10 ローマンエンパイア 57 武 幸 牡3
  11 タニノギムレット 57 四 位 牡3
12 モノポライザー 57 後 藤 牡3
  13 ゼンノカルナック 57 福 永 牡3
  14 ホーマンウイナー 57 牡3
  15 ヤマノブリザード 57 岡 部 牡3
  16 ファストタテヤマ 57 安田康 牡3
  17 マイネルリバティー 57 牡3
  18 チアズシュタルク 57 蛯 名 牡3

 

馬名 勝ちパターン 適距離 実績 調教
アドマイヤドン 中団前めから抜け出し 1600m〜2000m
サスガ Sペースで最後方でまくり 1800m〜2200m
シゲルゴッドハンド マイペースで逃げ先行粘り込み 1800m〜2000m
ゼンノカルナック 中団前めから抜け出し 1800m〜2000m
タイガーカフェ 後方から差し 1800m〜2000m
ダイタクフラッグ 先行抜け出し 1600m〜1800m
タニノギムレット 後方から長く力強い末脚で差す 2000m〜2500m
チアズシュタルク Sペースで中団前め差し 1800m〜2000m
ノーリーズン Sペースで中団前めジリ脚 2200m〜2500m
バランスオブゲーム Mペースで中団前め抜け出し 2000m〜2200m
ファストタテヤマ Mペースで最後方から差し 2000m〜2200m
ホーマンウイナー ややHペース先行粘り込み 1400m〜1600m
マイネルリバティー 中団前め抜け出し 1800m〜2200m
メガスターダム Sペースで先行前残り 1800m〜2000m
メジロマイヤー Mペースで逃げ切り 1400m〜1800m
モノポライザー Sペースで後方から差し切り 2000m〜2200m
ヤマノブリザード 中団前めから直線差しややジリ 1800m〜2000m
ローマンエンパイア やや出遅れ後方からまくり追い込み 1800m〜2200m

 

レース展開
 先行馬が4番から7番まで固まったためスタートは、速くなりそうだ。その中でも、中舘騎手に乗り替わったメジロマイヤーが逃げるのではないか。柴田善騎手に乗り替わったということでシゲルゴッドハンドは2、3番手に控える。メガスターダムもそこにつける。スタートは速くなるが道中は落ち着いた流れになるのではないか。有力馬3頭も固まったためローマンエンパイアとモノポライザーは、タニノギムレットのマークがしやすくなるが、ローマンエンパイアの方は、少し離れて後ろにつけることになる。この3頭の誰が先に仕掛けるかで勝負が決まってくるが、3頭の仕掛けが遅過ぎると周りの馬もつられて仕掛けが遅くなると思うので、前残りになってしまう可能性もある。

   ←D(CEF)(@M)(GLP)(NQ)(AHJK)(IO)−B

 

レース予想
 ローマンエンパイア、タニノギムレット、モノポライザーの3頭の争いになると思うが、本命はモノポライザーにした。弥生賞前に熱発で回避したが、その一週前の追いきりでもかなりの成長をしていた。今回の調教を見るとさらに成長しており、弥生賞回避がプラスに出ているのではないかと思う。タニノギムレットについていけば最後の直線では叩き合いとなると思うが、瞬発力はモノポライザーの方があるので、差し切れるのではないか。不安要素は後藤騎手だけだ。

 それとローマンエンパイアの一点でいきたい。ローマンエンパイアも熱発できさらぎ賞を回避し、弥生賞に望んだが、万全の状態ではなかった。馬体重も減っていて筋肉の張りもなかった。それでも武幸騎手の下手な乗り方もあったが、2着まで来たのは能力がある証拠だ。間隔も開いているので、その反動もないだろうし、今回は万全な状態でレースに臨めそうだ。

 タニノギムレットは、もちろん来てもおかしくはないが、上の2頭のマークは、相当きついだろう。2頭とも瞬発力があるだけにパワー型のタニノギムレットにとっては苦しい展開となるのではないか。タニノギムレットは、調教を積み重ねるごとにダート馬になってきているようでならない。

   I−K

 

全着順予想&結果
    予想       結果    
馬 名   馬 名 タイム  
T 12 モノポライザー T   ノーリーズン 1.58.5  
U 10 ローマンエンパイア U   タイガーカフェ 1.58.8 1 3/4
V 11 タニノギムレット V   11 タニノギムレット 1.58.8 ハナ
W バランスオブゲーム W   ダイタクフラッグ 1.58.8 アタマ
X 13 ゼンノカルナック X   メガスターダム 1.59.0 1 1/2
Y 15 ヤマノブリザード Y   サスガ 1.59.1 1/2
Z アドマイヤドン Z   アドマイヤドン 1.59.3
[ 17 マイネルリバティー [   バランスオブゲーム 1.59.3 ハナ
\ 18 チアズシュタルク \   14 ホーマンウイナー 1.59.5 1 1/4
] シゲルゴッドハンド ]   15 ヤマノブリザード 1.59.5 クビ
11 メガスターダム 11   13 ゼンノカルナック 1.59.7 1 1/2
12 タイガーカフェ 12   18 チアズシュタルク 1.59.8 1/2
13 14 ホーマンウイナー 13   シゲルゴッドハンド 2.00.0
14 サスガ 14 10 ローマンエンパイア 2.00.2
15 16 ファストタテヤマ 15   16 ファストタテヤマ 2.00.2 ハナ
16 メジロマイヤー 16 12 モノポライザー 2.00.2 クビ
17 ノーリーズン 17   17 マイネルリバティー 2.00.4
18 ダイタクフラッグ 18   メジロマイヤー 2.01.7
 波乱の結果になってしまった。スタートは速かったが、道中はペース的には落ち着いていたのだが、各馬折り合いがあまりついていなく、馬群にいた馬は落ち着かないレースになったのではないか。その中でもノーリーズンは、馬群に内にいてうまく折り合いをつけられたのではないか。すべての馬の中でも粘りのある末脚を出すのはノーリーズンとタニノギムレットしかいなかったのではないか。あとはただ粘っていてそのまま残ったという感じだ。ノーリーズンは、前走はあまりにも不甲斐無い負け方をしたので、かなり軽視されたが、前の2戦は強い勝ち方をしていただけに人気の盲点になったのかもしれない。それにしてもこのような結果になってしまうとは、全着順予想を見たら笑ってしまった。