東海Ｓ（ＧⅡ）　　　ダート２３００ｍ　　　　２００２年５月１９日
予想 枠 馬 馬　名 斤量 騎　手 性齢
　 １ １ テンリットル ５７ 水　野 牡４
○ ２ ２ ハギノハイグレイド ５８ 福　永 牡６
　 ３ ３ スノーエンデバー ５８ 中　舘 牡８
◎ ３ ４ カネツフルーヴ ５７ 山田泰 牡５
　 ４ ５ アグネスパートナー ５７ 吉田稔 牡６
△ ４ ６ カネトシオペラクン ５７ 秋　山 牡５
　 ５ ７ リージェントブラフ ５９ 武　幸 牡６
　 ５ ８ タガノフォーティ ５７ 安藤勝 牡７
　 ６ ９ ブラウンライアン ５７ 児　島 牝４
▲ ６ 10 ミツアキサイレンス ５８ 川　原 牡５
　 ７ 11 キクノグリッター ５７ 小林徹 牡７
　 ７ 12 スナークレイヤース ５７ 和　田 牡７
　 ８ 13 アルアラン ５８ 本　田 牡６
　 ８ 14 ワンモアマイライン ５７ 角　田 牡４

　

馬名 勝ちパターン 適距離 実績 調教
アグネスパートナー 自在に対応も決め手不足 2100ｍ～2500ｍ D B
アルアラン Mペースで先行抜け出し 1700ｍ～1800ｍ C B
カネツフルーヴ 少し絡まれペースを上げ逃げ切り 1800ｍ～2300ｍ C B
カネトシオペラクン Mペースから中団前め抜け出し 1800ｍ～2300ｍ D －
キクノグリッター 中団前めからじりじり迫る 1700ｍ～2100ｍ C －
スナークレイヤース 後方から捲くり追い込み 1800ｍ～2500ｍ C －
スノーエンデバー 後方からジリ 1800ｍ～2000ｍ C －
タガノフォーティ 落ち着きなく後方から差し 1700ｍ～1800ｍ C B
テンリットル 後方から 1800ｍ～2100ｍ D －
ハギノハイグレイド 後方からじりじり長め差し 1800ｍ～2500ｍ B A
ブラウンライアン 名古屋で頑張ってる 1800ｍ C －
ミツアキサイレンス 自在に追走ししぶとい末脚披露 2200ｍ～3000ｍ B －
リージェントブラフ 最後方から追い込み 1800ｍ～2300ｍ A B
ワンモアマイライン 後方から追い込み 1700ｍ～2000ｍ C B

　

レース展開
　カネツフルーヴがアルアランの絡みを利用しながらペースを上げ、後続馬を離しながら逃げる。馬群の前にミツアキサイレンス、それにカネトシオペラクンあたりがつけ、後方には、ハギノハイグレイド、最後方にリージェントグラフが待機する。小回りなので、仕掛けどころが難しく大回りさせられる可能性もあるので、小回りのきく騎手は要注意だ。

　　　←④⑬－－－－－⑩（⑥⑪）（⑤⑧⑨）③（②⑫）（①⑦⑭）

　

レース予想
　カネツフルーヴが逃げ切る。３歳時から実力の片鱗は見せていたが、ようやくオープンまで上り詰めてきた。速い時計になっても大きな沈みはなく、普通の逃げ馬と違って、ペースが上がれば上がるほど後続馬の方が苦しくなるといった展開の方が向いている。今回はアルアランが絡んでくれれば、後続馬を離しての勝利というのも十分考えられる。

　２番手には、ハギノハイグレイド。最近は安定したレースが続いており、調子も良好だ。前で残られるのは、しょうがないが、射程圏内の馬は差し切れる。乗り替わりではあるが、特に問題ない。昨年の勝ち馬でもあるし、期待できる。

　芝、ダートともに安定した力を見せているミツアキサイレンス、長くいい脚を使えるカネトシオペラクンを抑えておく。

　　　②－④　　　④－⑩　　　④－⑥

　

レース結果
着 　 番 馬　名 タイム 重
Ⅰ ○ ２ ハギノハイグレイド ２．２２．３ レコード
Ⅱ 　 14 ワンモアマイライン ２．２２．３ ハナ
Ⅲ 　 13 アルアラン ２．２２．４ ３/４
Ⅳ 　 ８ タガノフォーティ ２．２３．０ ３　1/2
Ⅴ ◎ ４ カネツフルーヴ ２．２３．２ １　1/4
　脚抜きのいい馬場でカネツフルーヴが芝並みの速さで逃げた。カネツフルーヴ自身は折り合いがつき、いいペースで走っていたが、さすがに沈んでしまった。そのすぐ後ろにつけていた馬はうまく脚をため、直線でも末脚を失わなかった。勝ったハギノハイグレイドは、後方から猛烈に追い込んできて、少しよれそうで危なっかしい走りであったが、ハナ差で差し切った。このコースは得意なのか昨年自身がマークしたレコードを１．１秒縮めた。