きさらぎ賞(GV)  京都 芝1800m    2002年2月10日
予想 馬  名 斤量 騎 手 性齢
  メジロマイヤー 55 飯 田 牡3
メガスターダム 56 松永幹 牡3
  メンタルシャウト 55 太 宰 牡3
  メジロアービン 55 川 原 牡3
セイウンマグマラシ 55 河 内 牡3
アグネスソニック 56 横山典 牡3
  オースミエルスト 55 秋 山 牡3
  マイネルアンブル 55 渡 辺 牡3
  フィールドラッキー 55 藤 田 牡3
  10 カゼニフカレテ 55 四 位 牡3
  11 テイエムマズルカ 55 池 添 牡3

 

レース展開
 メジロマイヤーが逃げ、Mペースで流れていく。メガスターダムは、好位2番手の絶好の位置につける。そこにはオースミエルストも絡んでくる。ペースが落ち着き過ぎるため、暴走ぎみに行ってしまおうという馬が出てくるかもしれないが、今の時期は、競馬を教えたい時期なので、そのようなことはないとみている。中団にはセイウンマグマラシ、マイネルアンブル、後方にはアグネスソニックが待機する。ここでは上がりだけの競馬になりそうなので、瞬発力のない馬にとっては不利となる。

     ←@(ABF)−H(DG)(CEJ)I

 

レース予想
 本命は、セイウンマグマラシ。新馬で快勝した後、善戦のままでいまいちの成績となっているが、能力は高いものを持っている。1200mで勝っているがスピードタイプではなく、距離はもっと長い方がいいと思うので、今の時期ならこのくらいの距離が合っているのではないか。負けたレースは2戦は前残りの展開だったというのと中京2歳Sは、下手な騎乗での負けだったのが原因ではないかと思っている。普通に中団から末脚を生かせば十分差し切る力は持っている。

 対抗は、アグネスソニック。3歳馬の中でも上位クラスに入る馬だが、決め手に欠けるところがある。末脚を磨いていこうといった騎乗でレースを運んでいるので、まだその末脚に切れがないため勝ちきれない。先行すれば楽に勝ってしまうかもしれないが、賞金も十分なのでNHKマイルまでに馬体、精神的なものも含めてじっくり調整し、成長を促している感じがあるので、今はまだ無理をしてないだろう。NZTあたりから本領を発揮しそうなので、そこまでは目を離せない存在だ。

 メガスターダムの前残りには注意したいが、今回はマークされる形となるので、残るのは少し厳しいとみて押さえる程度にとどめた。

   D−E   A−D

 

レース結果
  馬 名 タイム
T   メジロマイヤー 1.47.6  
U アグネスソニック 1.47.6 クビ
V   10 カゼニフカレテ 1.47.9
W   オースミエルスト 1.47.9 ハナ
X   マイネルアンブル 1.48.0 1/2
 Mペースで今回はメジロマイヤーは、逃げずに2番手追走。折り合いもつき、直線抜け出し、粘り切った。サクラバクシンオー産駒ということで嫌っていたが、よく粘ったと思う。アグネスソニックは先行策をとったが、直線で抜け切れず勝負弱さを見せてしまった感じだ。このくらいのメンバーで善戦では、GT戦線では苦しいかもしれない。しかし、まだ調整段階なのでなんともいえないところだ。