京成杯

*京成杯（ＧⅢ）*　　東京　芝２０００ｍ　　　　２００２年１月１３日
予想	枠	馬	馬　名	斤量	騎　手	性齢
	１	１	マイネルアムンゼン	５５	村　田	牡３
	２	２	サンデーサンサン	５５	柴田善	牡３
○	３	３	ヤマニンセラフィム	５５	蛯　名	牡３
	４	４	プリガトーン	５３	木　幡	牝３
▲	４	５	ダディーズドリーム	５５	橋本美	牡３
	５	６	サスガ	５５	横山典	牡３
	５	７	ゲンパチミラクル	５５	ファロン	牡３
	６	８	カゼニフカレテ	５５	後　藤	牡３
	６	９	シルキーゲイル	５５	大　西	牡３
	７	10	トーセンサクシード	５５	江田照	牡３
◎	７	11	ローマンエンパイア	５５	武　幸	牡３
	８	12	ビッグスマッシュ	５５	小　野	牡３
	８	13	サクラエクセレント	５５	田中勝	牡３

**レース展開**
特に逃げる馬がいないので、ファロン騎手騎乗のゲンパチミラクルか、外から田中勝騎手騎乗のサクラエクセレントか、いずれにせよスローペースで流れる。ビッグスマッシュが前めにいて、ヤマニンセラフィムは中団、後方にダディーズドリームあたりが待機する。ローマンエンパイアは出遅れ癖があるが、スローで流れるため、それほどロスはないだろう。このレースは瞬発力がない馬にとっては、苦しい点か位になる。　　　←７（２、１３）（１、４、１２）（３、６、１０、１１）（５、９）８

**レース予想**
本命は、ローマンエンパイア。このメンバーでは、相手にならないほどケタ違いの力を持っている。２戦とも出遅れてまくっての勝利で特に前走は、道中は先頭に大きく離されたもののそこから届くのかという位置から追い込んで結局他馬を突き放して勝ってしまったのは並みの馬ではない。今回はスローで流れるため、置いて行かれることはないので、楽に勝てるのではないか。　対抗には、ヤマニンセラフィム。エリカ賞では、５００万下にしてはレベルの高い３頭が揃いその中でも先着したというのは、実力のある証拠ではないか。ここでどのようなレースをするかで、今後の形が決まってくるのではないか。　ダディーズドリームにも魅力を感じるので押さえておきたい。　　　３－１１　　　５－１１

**レース結果**
着		番	馬　名	タイム	良
Ⅰ	◎	11	ローマンエンパイア	２．００．４
Ⅰ	○	３	ヤマニンセラフィム	２．００．４	同
Ⅲ		４	ブリガトーン	２．００．６	１　1/4
Ⅳ		８	カゼニフカレテ	２．００．９	１　3/4
Ⅴ		１	マイネルアムンゼン	２．００．９	アタマ

　ローマンエンパイア、ヤマニンセラフィム２頭の同着という珍しい結果となった。ヤマニンセラフィムの方は、中団馬群の中でふわふわした余裕のある走りで追走し、内をついて直線では外から来る馬を待つ余裕のある走りで外から来るローマンエンパイアに交わされずになんとか残った。ローマンエンパイアの方は、道中後方でゆっくり追走し、こちらも急がずに４コーナーから大回りする感じで上がってきたが、直線他馬には相手にせずヤマニンセラフィムを目標に差を縮めてきて最後に追い詰めたものの差し切るところまでいかず同着という形になった。両馬とも道中に余裕があり今後も活躍していく２頭となるだろう。