オークス(GT)  東京 芝2400m    2001年5月19日
予想 馬 名 斤量 騎 手 性齢
  ブリガドーン 55 木 幡 牝3
  タムロチェリー 55 蛯 名 牝3
チャペルコンサート 55 熊 沢 牝3
  サクセスビューティ 55 藤 田 牝3
ブルーリッジリバー 55 四 位 牝3
ユウキャラット 55 池 添 牝3
  マイネミモーゼ 55 後 藤 牝3
  キョウワノコイビト 55 松永幹 牝3
  ツルマルグラマー 55 田中勝 牝3
  10 スマイルトゥモロー 55 吉 田 牝3
  11 オースミコスモ 55 常 石 牝3
  12 カネトシディザイア 55 河 内 牝3
  13 ウィルビーゼア 55 横山典 牝3
14 シャイニンルビー 55 岡 部 牝3
  15 ビューティマリオン 55 橋本広 牝3
  16 ヘルスウォール 55 勝 浦 牝3
  17 マイネヴィータ 55 柴田善 牝3
  18 ニシノハナグルマ 55 江田照 牝3

 

馬名 勝ちパターン 適距離 実績 調教
ウィルビーゼア Sペースで後方からジリ脚 1600m〜1800m
オースミコスモ Mペースで好位抜け出し 1600m〜1800m
カネトシディザイア Mペースで後方から差し 1800m〜2200m
キョウワノコイビト Mペースで中団前め抜け出し 1800m〜2200m
サクセスビューティ 絡まれずマイペースで逃げ切り 1400m〜1800m
シャイニンルビー ややHペースで後方差し切り 1600m〜2000m
スマイルトゥモロー H〜Mペースで後方から差し切り 1600m〜1800m
タムロチェリー 最後方からスピード乗れば差し切り 1400m〜1800m
チャペルコンサート S〜Mペースで後方から差し切り 1800m〜2200m
ツルマルグラマー 短距離で中団前めから粘り込み 1400m〜1600m
ニシノハナグルマ Mペースで後方から差し 1800m〜2200m
ビューティマリオン ダートで逃げ切り ダ1800m
ブリガドーン Sペースで後方から差し 1800m〜2200m
ブルーリッジリバー Mペースで後方から差し切り 1600m〜2000m
ヘルスウォール H〜Mペースで中団前め差し切り 1800m〜2400m
マイネヴィータ Mペースで先行抜け出し 1800m〜2200m
マイネミモーゼ Mペースで後方から差し 2000m〜2400m
ユウキャラット Mペースで逃げ切り 1800m〜2200m

 

レース展開
 サクセスビューティとユウキャラットと逃げ馬が2頭いるが、スピードがあるサクセスビューティの方が逃げるだろう。2番手にユウキャラットがつける。前は、やや速いペースとなるが、ついていくのに苦労するようなペースにはならない。前には、マイネヴィータ、キョウワノコイビト、ヘルスウォールがつけ、中団にチャペルコンサート、スマイルトゥモロー、シャイニンルビー、後方にブルーリッジリバー、カネトシディザイアが追走する。ここでは、スピードとスタミナの両方を兼ね備えた力を持っていないと苦しい。スピードだけあってもばてるし、スタミナだけあっても前に残られる。折り合いがつき、総合的な能力を持った馬が抜け出してくるだろう。

   ←C−−E−P(GHO)(JN)(BILM)(DK)(@AQ)F

 

レース予想
 本命は、ユウキャラット。陣営は、もまれずに逃げたいと思っているだろうが、おそらく2番手追走でレースを進めるのではないか。それでもマイペースで折り合いもつけられるのではないかと思っている。池添騎手が無理せず進めることができるかというのが条件となるが、ここ3戦のレースぶりも安定しているので、折り合いを欠くこともないのではないか。ファビラスキャットを破った実力は、牝馬同士ならかなり上位なのではないか。

 2番手にブルーリッジリバー。調子もよさそうだし、スピードがありながら折り合うことができ、なお確実に伸びる末脚を持っているので、勝つ可能性も十分ある。末脚勝負なら負けてられないところ。小島太師がきっちり仕上げてきてるというのも他馬を見ても期待できる。

 左回りで力を発揮しそうなシャイニンルビーと皐月賞馬のノーリーズンと調教して互角以上の走りを見せたチャペルコンサートを抑えておきたい。

   D−E   E−M   B−E

 

全着順予想&結果
    予想       結果    
馬 名   馬 名 タイム
T ユウキャラット T   10 スマイルトゥモロー 2.27.7  
U ブルーリッジリバー U チャペルコンサート 2.27.9 1 1/2
V 14 シャイニンルビー V ユウキャラット 2.28.0 3/4
W チャペルコンサート W   マイネミモーゼ 2.28.1 クビ
X 10 スマイルトゥモロー X 14 シャイニンルビー 2.28.4
Y 12 カネトシディザイア Y   ブリガドーン 2.28.5 クビ
Z キョウワノコイビト Z ブルーリッジリバー 2.28.5 アタマ
[ 16 ヘルスウォール [   ツルマルグラマー 2.28.5 クビ
\ マイネミモーゼ \   17 マイネヴィータ 2.28.8
] 17 マイネヴィータ \   18 ニシノハナグルマ 2.28.8
11 ブリガドーン 11   12 カネトシディザイア 2.28.9 クビ
12 18 ニシノハナグルマ 12   タムロチェリー 2.29.4
13 ツルマルグラマー 13   13 ウィルビーゼア 2.29.5 3/4
14 タムロチェリー 14   11 オースミコスモ 2.29.6 1/2
15 11 オースミコスモ 15   キョウワノコイビト 2.30.1
16 13 ウィルビーゼア 16   サクセスビューティ 2.31.0
17 サクセスビューティ 17   15 ビューティマリオン 2.31.0 ハナ
18 15 ビューティマリオン 18   16 ヘルスウォール 2.31.4 2 1/2
 サクセスビューティがもっと大きく逃げると思ったが、思ったより落ちついたペースとなりスローペースとなった。このくらいのペースだったらユウキャラットが逃げた方がペースが速くなり、ユウキャラットもそのペースでも粘る実力は持っている。しかし、勝ったスマイルトゥモローは完勝だった。スローペースではあったが、うまく馬ゴミに入れ折り合いをつけていた。直線で温存できた分、末脚を生かせたのではないか。ペースが多少速くなっていたとしても、スマイルトゥモローにとっては折り合いのつけやすいペースになので、得意でないペースで勝てたというのは実力のある証拠である。秋華賞は、この馬が中心に動いてくるだろう。2着に入ったチャペルコンサートは、スタートよく飛び出したが、控え折り合いをつけ、うまく経済コースを通り、ベストの結果が残せたのではないか。ユウキャラットもよく粘った。