大阪杯(GU)  阪神 芝2000m    2001年4月1日
予想 馬  名 斤量 騎 手 性齢
  ロードクロノス 57 四 位 牡6
  トーホウドリーム 57 安 藤 牡4
エアシャカール 59 蛯 名 牡4
  アメリカンボス 58 江田照 牡6
アグネスフライト 59 河 内 牡4
  スエヒロコマンダー 58 宝 来 牡6
  ミッキーダンス 57 佐藤哲 牡5
ジョービッグバン 57 山田和 牡6
  タマモヒビキ 57 小 原 牡5
  10 オースミブライト 58 村 本 牡5
  11 マイネルブラウ 57 秋 山 牡4
  12 サイレントハンター 58 吉 田 牡8
  13 アドマイヤボス 58 後 藤 牡4
14 テイエムオペラオー 59 和 田 牡5

 

レース展開
 逃げはいつものようにサイレントハンターだろう。タマモヒビキも逃げ馬だが、スピードについていけないだろう。2番手には、ジョービッグバン、前走強引に先行して2着したスエヒロコマンダー、そして逃げそこなってタマモヒビキと続くだろう。テイエムオペラオーは大外なので、ベストポジションにつけられるが、おそらく後方待機だろう。アグネスフライト、エアシャカールも先行できないので、オペラオーをマークする形、アドマイヤボスも同じような位置取りになる。

   ←12−81110)(14)()(13

 

レース予想
 いたって普通の予想になってしまった。やはりここはテイエムオペラオーではないか。調教は、ズブイといわれているが、どっちかというと好調な方ではないか。本来調教はもっと走らなかったはずだ。それでも好走していたということは、ステイヤーによくいるタイプだが、今回はもっと走っている。オペラオーを意識した早い仕掛けは、オペラオーの思うツボである。オペラオーを倒すには、一瞬の脚を使える馬だが、アグネスフライトもエアシャカールもどちらかというと追い込みタイプで、同じ59kgというのもきついので、オペラオーを推す。2番手には、前残りでジョービッグバン。ジョービッグバンはこれくらいのペースが一番強いので、怖い一頭である。押さえには、ここ勝負の調教だったアグネスフライト、よれずに坂路を駆け上がったエアシャカールもはずすことができない。

   14   14   14

 

レース結果
  馬 名 タイム  
T   トーホウドリーム 1.58.4  
U エアシャカール 1.58.5 3/4
V   13 アドマイヤボス 1.58.7
W 14 テイエムオペラオー 1.58.7 アタマ
X   ロードクロノス 1.59.0
 トーホウドリームには驚かされた。展開の利があったもののこのメンバーを差し切るのは実力のある証拠である。エアシャカールは内のアドマイヤボスとテイエムオペラオーの競り合いを尻目に楽な手応えで差し切り、おそらく勝ったと思い、気を抜いてしまったと思うが、内容はよかったのではないかと思う。26kg増とやや太めであったので、オペラオーに少し食い下がれるのではないか。アドマイヤボスの方もテイエムオペラオーに競り勝ったので、内容はよかったのではないか。しかし、菊花賞を自重していることもあり、天皇賞には出て来ないのが普通だが、厩舎側がいい加減な考え方だったら出走してくるだろう。テイエムオペラオーはスピード競馬には弱いだけで今までは相手が弱かっただけなので、ここで悲観することはない。本来は長距離馬なので、このレースの内容も悪くないので、天皇賞では楽に勝ってくれるのではないか。しかし宝塚記念では4歳勢にやられる可能性が高いので、静かに眠って秋に備えた方がいいだろう。

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