高松宮記念

*高松宮記念（ＧⅠ）*　　中京　芝１２００ｍ　　２００１年３月２５日
予想	枠	馬	馬　名	斤量	騎　手	性齢
	１	１	ナムラマイカ	５５	村　本	牝４
	１	２	ダイタクヤマト	５７	江田照	牡７
△	２	３	タイキトレジャー	５７	後　藤	牡５
	２	４	ビーマイナカヤマ	５７	鹿　戸	牡７
	３	５	テンパイ	５７	原　田	牡８
	３	６	ビーチフラッグ	５５	酒　井	牝４
	４	７	メジロダーリング	５５	武　幸	牝５
○	４	８	ゴールドティアラ	５５	四　位	牝５
	５	９	ユーワファルコン	５７	柴田善	牡４
	５	10	シンボリスウォード	５７	岡　部	牡６
	６	11	キーゴールド	５７	内　田	牡６
◎	６	12	トロットスター	５７	蛯　名	牡５
	７	13	ブラックホーク	５７	横山典	牡７
	７	14	ダイワカーリアン	５７	北　村	牡８
	７	15	ダンツキャスト	５７	幸	牡４
	８	16	ワシントンカラー	５７	河　内	牡７
▲	８	17	ビハインドザマスク	５５	福　永	牝５
	８	18	テネシーガール	５５	山田和	牝４

**レース展開**
今回は、先行争いがかなり激しい。まず、内からナムラマイカ、ダイタクヤマト、ユーワファルコン、シンボリスウォード、キーゴールド、テネシーガールが先行争いをする。ダイタクヤマト、ユーワファルコン、シンボリスウォード、テネシーガールに絞られるが、結局テネシーガールが先頭にたつ形になるが、そのときはすでに３角直前コーナーを回るためにスピードを緩めなくてはいけない。タイキトレジャー、ゴールドティアラは前め、ブラックホークは中団、トロットスター、ビハインドザマスクは後方追走。後方にいる馬は、前の沈んできた馬をどうさばけるかがカギとなる。 ←（２、９、１０、１８）（１、７、１１）（３、８、１５）（４、１３、１４、１６）（５、６、１２、１７）

**レース予想**
前の先行争いが激しくなりそうなので、先行して折り合いをつけるというのは難しいので、トロットスターの末脚に賭ける。一番心配なのは、前がつまることだが、前走もかなり前がつまり、苦しいながらもきっちり差してきたので、今回は頭数が多いもののもっと縦長になると思うので、なんとか差し切ってくれると思う。２番手には、ゴールドティアラ。久しぶりの芝となるが、芝で全然走らないというタイプではないし、ダートでトキオパーフェクトが逃げるかなりのハイペースで４着に粘ってるので、ここは楽に中団につけて差してくるのではないか。３番手にビハインドザマスク。休み明けがちょっと気がかりだが、今まで小回りの直線が短くても差し切ってきた末脚は、はずすことができない。あとは、タイキトレジャーを押さえておきたい。ダイタクヤマトは、先行馬にとって厳しい流れになりそうだし、調教もいまいち気に入らないので、あっさり勝ってしまうかもしれないが、ここははずしておく。　　　８－１２　　　１２－１７　　　３－１２

**全着順予想＆結果**
		予想				結果
着	番	馬　名	着		番	馬　名	タイム
Ⅰ	12	トロットスター	Ⅰ	◎	12	トロットスター	１．０８．４
Ⅱ	８	ゴールドティアラ	Ⅱ		13	ブラックホーク	１．０８．５	１/２
Ⅲ	17	ビハインドザマスク	Ⅲ		18	テネシーガール	１．０８．８	２
Ⅳ	３	タイキトレジャー	Ⅳ		14	ダイワカーリアン	１．０８．８	アタマ
Ⅴ	13	ブラックホーク	Ⅴ		７	メジロダーリング	１．０８．８	ハナ
Ⅵ	２	ダイタクヤマト	Ⅵ		10	シンボリスウォード	１．０８．９	１/２
Ⅶ	11	キーゴールド	Ⅶ		11	キーゴールド	１．０９．１	１　1/4
Ⅷ	10	シンボリスウォード	Ⅷ		２	ダイタクヤマト	１．０９．２	３/４
Ⅸ	１	ナムラマイカ	Ⅸ		１	ナムラマイカ	１．０９．３	１/２
Ⅹ	９	ユーワファルコン	Ⅹ	△	３	タイキトレジャー	１．０９．３	ハナ
11	18	テネシーガール	11		６	ビーチフラッグ	１．０９．３	ハナ
12	４	ビーマイナカヤマ	12	○	８	ゴールドティアラ	１．０９．３	ハナ
13	15	ダンツキャスト	13		16	ワシントンカラー	１．０９．３	ハナ
14	16	ワシントンカラー	14	▲	17	ビハインドザマスク	１．０９．５	１　1/2
15	６	ビーチフラッグ	15		４	ビーマイナカヤマ	１．０９．７	１　1/4
16	７	メジロダーリング	16		15	ダンツキャスト	１．０９．８	１/２
17	14	ダイワカーリアン	17		５	テンパイ	１．０９．９	クビ
18	５	テンパイ	18		９	ユーワファルコン	１．０９．９	クビ

　スタートでユーワファルコンの出遅れにより、思ったよりペースが速くならなかった。そのため前も大きく沈まず残り、だいたい道中進んだとおりにゴールした。その中でもトロットスターとブラックホークは格の違いを見せつけた。直線で馬場のいい外を通って末脚を伸ばした。ブラックホークはこの年でもまだ健在といったところではあるが、強い馬が出て来ないというのも事実だ。トロットスターはブラックホークを競り落とし完勝であったが、馬体減りもあり、今後の疲労回復が気になるところだ。