ジャパンカップ(GT)

2000.11.26     東京 芝 2400m

                        予想
16 15 14 13 12 11 10
ステイゴ|ルド イ|グルカフェ アグネスフライト メイショウドトウ ジョンズコ|ル シルクプリマドンナ ファンタスティックライト エアシャカ|ル テイエムオペラオ| ティンボロア フル|ツオブラヴ レ|ヴドスカ| ダイワテキサス マチカネキンノホシ ゴ|ルデンスネイク エラアシ|ナ  馬 

57 55 55 57 57 53 57 55 57 57 57 53 57 57 57 55 重量
後 藤 田中勝 河 内 安田康 サミン 藤 田 デット|リ 武 豊 和 田 フロ|レス ロバ|ツ モッセ 蛯 名 岡 部 エデリ| ぺリエ 騎 手
牡7 牡4 牡4 牡5 セン10 牝4 牡5 牡4 牡5 牡5 牡6 牝4 牡8 牡5 牡5 牝5 性齢
  •  レース展開

  •  今回は、特に逃げ馬がいなく、超スローペースになるだろう。しかし、あまりの遅さに外国のジョッキーたちがどのように対応するかでまた展開も変わってくる。超スローで流れたときは、外国馬が早めに仕掛けてくる可能性がある。そのときは、かなりの持久戦にもなりかねない。日本のジョッキーもそのときの流れを素早く判断する必要がある。

     スタートしてしばらくはほぼ一線となり、徐々にばらけてくるが一団に進んでいく。その中でも2 3 8 12 13 16 と先頭に顔を見せるも誰もいかないので、内を見ながら12 が、外を見ながら あたりが前をうかがい外の方が様子が見やすいので、12 が逃げる形になるだろう。3 の気の悪さが出たら岡部が思いきって逃げるかもしれないが、それがなかったら抑えていくだろう。12 に続き、2 13 16 が12 に合わせるような形でついていく。そして、 、8 そのあと 、 、10 11 このあたりはかなりごちゃつく。4  、15 後方には 、 、14 ここまで固まった形で進むだろう。

     ここでのポイントは、まず誰が先に仕掛けるかだ。前でいうと 、12 、13 、16 後ろでいうと 、14 のどちらが先に仕掛けるか。 も早めに仕掛けたいところだが、中団で内にいたらつつまれるから先に仕掛けるのが難しい。前は、本来どれだけ仕掛けを遅らせて温存し直線に臨むかになるが、外国馬はそのような考えはないので、2 12 あたりが積極的に仕掛けてくる可能性がある。後ろが先に仕掛けるにしてもかなり早めの仕掛けをしなくてはならない。14 はそのような勝ち方をしていたし、 は武自身がよくこのような仕掛けで競馬をすることがよくあるので、早く仕掛けることはできる。どちらにせよ、長くいい脚を使える持久力のある馬が生き残っていくのではないか。

  •  レース予想

  •  直線で先頭に並ぶのは、ジョンズコールとメイショウドトウ。そして、早めにテイエムオペラオーが並びかわし、先頭に立つ。内でジョンズコールとメイショウドトウが粘るもそこまで。マチカネキンノホシはテイエムオペラオーに必死についていく。後ろからファンタスティックも追ってくる。大外からアグネスフライト、エアシャカールが追いこんでくる。ゴール前、アグネスフライトがテイエムオペラオーをかわしゴールイン。

     14  1014  14

  •  全着順予想&結果

  •     予想     結果  
    馬 名 馬 名  
    T 14 アグネスフライト T テイエムオペラオー 2.26.1
    U テイエムオペラオー U 13 メイショウドトウ クビ
    V 10 ファンタスティックライト V 10 ファンタスティックライト ハナ
    W マチカネキンノホシ W エラアシーナ 1 3/4
    X エアシャカール X ダイワテキサス 1 1/2
    Y 13 メイショウドトウ Y マチカネキンノホシ アタマ
    Z 12 ジョンズコール Z レーヴドスカー ハナ
    [ 15 イーグルカフェ [ 16 ステイゴールド アタマ
    \ エラアシーナ \ 12 ジョンズコール 1 3/4
    ] フルーツオブラヴ ] ゴールデンスネイク
    11 16 ステイゴールド 11 ディンボロア 1/2
    12 ティンボロア 12 フルーツオブラヴ 3/4
    13 11 シルクプリマドンナ 13 14 アグネスフライト アタマ
    14 ダイワテキサス 14 エアシャカール 3 1/2
    15 レーヴドスカー 15 15 イーグルカフェ 1 1/2
    16 ゴールデンスネイク 16 11 シルクプリマドンナ
  •  レース結果

  •  テイエムオペラオーの完勝である。ペースは予想通りかなりのスローとなるが、タイムもそんなに遅くなく、上がりタイムもそんなに速くない。残り1000mでの勝負になったのだろう。テイエムオペラオーはそのようなペースにかかわらず内に包まれながら早い仕掛けができず、じっくりと前が開くのを待つしかなかったが、あせらずにうまく直線で抜け出せた。あれで勝たれたら今現在現役の馬でテイエムオペラオーに勝てる馬はいないだろう。これで有馬記念を勝ったら、もう日本で走る意味がなくなる。外国のGTに出走するか、引退するしかない。

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